なぜバルサ&ユーベを断ってセビージャへ? マルシャルが理由を説明「正しい決断だった」
バルセロナやユベントスといったビッグクラブの誘いを断り、新天地に選んだのはセビージャだった。フランス代表FWアントニー・マルシャルがその理由を説明している。
マルシャルはマンチェスター・ユナイテッドでラルフ・ラングニック暫定監督の下、満足のいくプレー時間を得られず、今冬の移籍市場でセビージャへレンタル加入した。
2015年に10代選手として史上最高額の移籍金でモナコからユナイテッドに渡ったマルシャルだが、期待に応える成績は残せず。過去18か月間は全コンペティションでわずか8ゴールしか挙げられず、ベンチの常連となっていた。
イギリス『ミラー』によると、出場機会を増やすために冬のマーケットでユナイテッドを離れる決断をしたマルシャルに対し、ユベントスとバルセロナが興味を示していたという。両クラブとも今冬に攻撃オプションを強化することを優先し、マルシャルは獲得ターゲットの1人となっていた。
しかし、本人は最終的にセビージャへのローン移籍を選択。今季終了まで同クラブでプレーすることが決まった。
マルシャルは「僕にとってはプレーすることが最も重要なことだったので、正しい決断だった」と話し、セビージャ加入までの経緯を語っている。
「他のビッグクラブも僕を説得しようとした。でも僕はセビージャに行きたかったんだ。僕にとっては正しい決断だった。というのも、セビージャはとても良いクラブで、家族のようなクラブだからね」
「事実だ。ユベントスは僕と契約しようとした。だけど僕は代理人と話をして、セビージャに行くことを希望していると伝えたんだ。僕と家族にとって最高の選択肢だと考えたから」
「バルセロナも僕の代理人と話をした。でも言ったように、僕は代理人と話し、『僕の優先順位はセビージャだ』と伝えた。僕が誰かに何かを言った時は、それを変えることはない。約束を守る」
「セビージャはとてもいいサッカーをしているし、UEFAヨーロッパリーグ(EL)で戦っている上に、リーグでも2位につけている。だから僕にとっては、ここにいることが完璧なんだ」
マルシャルは5日のラ・リーガ第23節オサスナ戦でさっそくスタメン起用され、新天地デビュー。3トップの中央を任されたが、得点に絡むことはできず、試合はスコアレスドローに終わった。
「誰にでも適応は必要だ。でも僕はベストを尽くすつもりだよ。他の選手たちとも話して、試合での連携を深めるように努力しているところだ」
「プレッシャーは感じていない。マンチェスター・ユナイテッドで7年近くプレーしたが、そこでは多くのプレッシャーがあった。だからプレッシャーには慣れている。僕はただハッピーでいたい。それだけだ」
「セビージャも僕も、僕がここに来られるように努力してきた。前より給料は少なくなったけど、クラブも頑張って僕に給料を払ってくれている。どちらも努力しているんだ」
スペインサッカーへの適応に前向きな姿勢を示したマルシャルは「現時点ではここに4か月しかいないことになっている。マンチェスターと(2024年まで)契約しているからね。でも、さっきも言ったように、サッカーではどうなるか分からない」と来季以降もセビージャに残る可能性があることを示唆した。
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マルシャルはマンチェスター・ユナイテッドでラルフ・ラングニック暫定監督の下、満足のいくプレー時間を得られず、今冬の移籍市場でセビージャへレンタル加入した。
2015年に10代選手として史上最高額の移籍金でモナコからユナイテッドに渡ったマルシャルだが、期待に応える成績は残せず。過去18か月間は全コンペティションでわずか8ゴールしか挙げられず、ベンチの常連となっていた。
イギリス『ミラー』によると、出場機会を増やすために冬のマーケットでユナイテッドを離れる決断をしたマルシャルに対し、ユベントスとバルセロナが興味を示していたという。両クラブとも今冬に攻撃オプションを強化することを優先し、マルシャルは獲得ターゲットの1人となっていた。
しかし、本人は最終的にセビージャへのローン移籍を選択。今季終了まで同クラブでプレーすることが決まった。
マルシャルは「僕にとってはプレーすることが最も重要なことだったので、正しい決断だった」と話し、セビージャ加入までの経緯を語っている。
「他のビッグクラブも僕を説得しようとした。でも僕はセビージャに行きたかったんだ。僕にとっては正しい決断だった。というのも、セビージャはとても良いクラブで、家族のようなクラブだからね」
「事実だ。ユベントスは僕と契約しようとした。だけど僕は代理人と話をして、セビージャに行くことを希望していると伝えたんだ。僕と家族にとって最高の選択肢だと考えたから」
「バルセロナも僕の代理人と話をした。でも言ったように、僕は代理人と話し、『僕の優先順位はセビージャだ』と伝えた。僕が誰かに何かを言った時は、それを変えることはない。約束を守る」
「セビージャはとてもいいサッカーをしているし、UEFAヨーロッパリーグ(EL)で戦っている上に、リーグでも2位につけている。だから僕にとっては、ここにいることが完璧なんだ」
マルシャルは5日のラ・リーガ第23節オサスナ戦でさっそくスタメン起用され、新天地デビュー。3トップの中央を任されたが、得点に絡むことはできず、試合はスコアレスドローに終わった。
「誰にでも適応は必要だ。でも僕はベストを尽くすつもりだよ。他の選手たちとも話して、試合での連携を深めるように努力しているところだ」
「プレッシャーは感じていない。マンチェスター・ユナイテッドで7年近くプレーしたが、そこでは多くのプレッシャーがあった。だからプレッシャーには慣れている。僕はただハッピーでいたい。それだけだ」
「セビージャも僕も、僕がここに来られるように努力してきた。前より給料は少なくなったけど、クラブも頑張って僕に給料を払ってくれている。どちらも努力しているんだ」
スペインサッカーへの適応に前向きな姿勢を示したマルシャルは「現時点ではここに4か月しかいないことになっている。マンチェスターと(2024年まで)契約しているからね。でも、さっきも言ったように、サッカーではどうなるか分からない」と来季以降もセビージャに残る可能性があることを示唆した。
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