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マンUがアエロフロート・ロシア航空のスポンサー契約打ち切り…株価下落食い止めへ

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マンチェスター・ユナイテッドは25日、アエロフロート・ロシア航空とのスポンサー契約を打ち切ったことを発表した。

 ユナイテッドは2013年、ロシアの国営航空会社アエロフロートとスポンサーシップを結び、17年に4,000万ポンド(61億円)の新契約を締結した。契約は23年まで残っていたが、ロシアのウクライナ侵攻を受けて1年前倒しで契約を解消。大型スポンサー契約を打ち切った。

 クラブは公式ホームページを通じて、「我々は世界中のファンの懸念を共有し、被害を受けた人々に哀悼の意を表します」という声明を発表した。

 英『デイリー・メール』は「興味深いことに、ユナイテッドの株価はロシアのウクライナ侵攻によって下落しており、これがアエロフロートとの関係に起因している可能性があると推測された」と指摘。直近2週間で株価は1株あたり14.08ドルから13.10ドルまで約7%下落(24日時点)。ユナイテッドはこのパートナーシップ解消により、株価の下落を食い止める狙いもあるようだ。

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