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久保建英がキレキレ突破で圧倒的存在感も…弾丸ゴラッソに屈したマジョルカ、バレンシアの守備破れず2連敗

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MF久保建英

[2.26 ラ・リーガ第26節 マジョルカ 0-1 バレンシア]

 ラ・リーガは26日、第26節を各地で行い、MF久保建英所属のマジョルカバレンシアに0-1で敗れた。右サイドハーフで先発した久保は積極的なドリブル突破で圧倒的な存在感を放ったが、最後までゴールに絡めず、チームは2022年未勝利の相手に初白星を献上した。

 前半4分、試合が早くも動いた。バレンシアは右サイドで攻撃を組み立て、MFブライアン・ヒルのカットインシュートはDFアントニオ・ライージョに阻まれたが、こぼれ球を拾ったDFガブリエル・パウリスタが右足を一閃。負傷からの復帰で昨年10月以来、4か月ぶりの出場を果たした31歳が強烈なドライブシュートをゴール右上隅に突き刺した。

 その後は一転してマジョルカがペースを握った。その中心に君臨したのが久保。果敢なドリブル突破で再三にわたって敵陣に侵入し、次々に相手のファウルを誘った。前半13分にはカットインからミドルシュートを放ち、惜しくもゴール上へ。同16分にもDFオマル・アルデレーテのファウルで倒されたが、猛抗議を行った久保にイエローカードが出されるハプニングも起きた。

 それでも前半19分、久保は鋭いドリブル突破でB・ヒルのファウルを誘ってイエローカードを出させると、同23分にもO・アルデレーテに倒されてこちらもイエローカードを誘発。ファウルでなければ止められない雰囲気を出していった。さらに久保は同28分、MFダニ・ロドリゲスのクロスに反応し、ヘディングシュートでもチャンスを演出した。

 なおも攻めるマジョルカは前半41分、久保の突破はDFディミトリ・フルキエに阻まれたが、即時奪回から二次攻撃を開始。久保が相手のスペースに飛び込みスルーパスを送ると、D・ロドリゲスがシュートを狙った。だが、これは相手DFのブロックに遭い、ゴールにはつながらず。アディショナルタイム2分にはサイドチェンジが久保につながり、エリア内まで入って左足で狙うも、シュートは惜しくも左に外れた。

 後半もマジョルカは久保を起点にチャンスを創出。10分、久保の右コーナーキックがゴール前に送られ、FWべダド・ムリキの惜しいシュートにつながった。マジョルカは同20分過ぎ、久保とポジションの重なるMFイ・ガンインが準備したが、ここはD・ロドリゲスと交代。ルイス・ガルシア監督は久保を残す選択をした。

 その後もマジョルカが指揮官の退席処分を経ながらも主導権を握り、オープンながらも激しいせめぎ合いが継続。久保も両サイドに顔を出し、次々に相手ディフェンスに脅威を与えるクロスを送り込んだ。だが、後半45分にクロスをムリキに惜しくもずれるなど、最後までゴールを割ることはできず。マジョルカは0-1で敗れ、前節ベティス戦(●1-2)に続いて2連敗となった。

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