[2.20 ラ・リーガ第25節 ベティス 2-1 マジョルカ]

　ラ・リーガ第25節が20日に行われ、日本代表MF久保建英の所属する15位マジョルカは好調の3位ベティスのホームに乗り込み、1-2で敗れた。3試合ぶりの黒星を喫し、今季初の3連勝はならず。久保は5試合連続でスタメン出場し、前半のみで途中交代となった。

　この試合には日本代表の森保一監督が視察に訪れていたようだ。クラブ公式YouTubeチャンネルが「タケ・クボの試合」として公開した動画で伝えた。

　映像には森保監督が試合後、スタッフらを交えてルイス・ガルシア監督と談笑する様子などが収められている。ユニフォームからジャージに着替えた久保もその輪の中で時折うなずきながら話を聞いていた。

　カタールW杯出場に王手をかけている日本は、3月24日に敵地でオーストラリア、同29日にホームでベトナムと戦う。森保監督は大一番を見据え、欧州組の選手たちを視察しているようだ。

　この動画にファンからは、久保が決勝点となるオウンゴールを誘発した前節ビルバオ戦(○3-2)に来てほしかったというコメントが書き込まれたほか、「保護者と顧問の会話が終わるのを待つ子供みたいで可愛い」といった声も。また、「50万くらいのヴィトンのバッグ買ってる!!カッコいい!!」「タケヴィトン」と久保の持ち物に注目するファンもいた。

　消化試合が1つ少ないマジョルカは今節を終え、降格圏内と6ポイント差の16位。次節は26日に開催され、本拠地で12位バレンシアと対決する。

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