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今季ホーム初黒星…インテル戦を振り返るクロップ監督「それが今日の試合に欠けていたことだ」

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リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督が8日にホームで行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦のインテル戦を振り返った。イギリス『ミラー』が同指揮官のコメントを伝えている。

 2月16日にアウェーで開催された第1戦を2-0で制していたリバプール。今回の第2戦では後半17分にインテルのFWラウタロ・マルティネスにミドルシュートを決められ、そのまま0-1でタイムアップを迎えたが、2試合合計2-1でベスト8進出を果たした。

 クロップ監督は試合後に『BTスポーツ』のインタビューに応じ、苦戦を強いられたことに驚きはないと語っている。

「私たちが抱えていた困難は、もともと予想していたものにかなり近かった。インテルは本当に本当に良いチームで、こういう試合のために本当に準備してきている」

 一方で、今季ホーム初黒星となったゲームで浮かび上がった課題も挙げた。

「見事なプレーをしなくても、明確なチャンスはあった。第2戦で彼らが1勝し、最終的に私たちが勝ち進んだのは全く問題ない。嫌なプレーをしてくる相手だったが、もっとうまくやれたはずだ」

「本当に面白い試合だった。最終的に負けてしまったことは残念だったけどね。負けるためにここに来たわけではないから」

「手こずったが、チャンスを生かせば勝てた試合だった。シンプルなミスが多かったが、これは起こりうることだし、空中のボールの処理にドタバタしてしまった」

「カウンタープレスはあまりできなかった。やろうとしてはいたが、うまくハマらなかったよ。それが今日の試合に欠けていたことだ」

 リバプールにとっては2年連続の8強入り。準々決勝の組み合わせ抽選会は3月18日に実施され、試合は第1戦が4月5日と6日、第2戦が4月12日と13日に行われる。

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