13日のリーグアン第28節ボルドー戦を観戦したパリSGのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの妻アントネラ・ロクソさんの表情に、アルゼンチン『オレ』など複数メディアが注目している。

　パリSGはこの一戦で3-0の快勝を飾ったが、試合中にメッシやFWネイマールがボールを持つたびにホームのファンから大ブーイングが浴びせられた。4日前のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ベスト16敗退を受け、怒りの矛先が両選手に向けられたとみられる。

　この出来事に妻アントネラさんはショックを隠せなかったようだ。夫がブーイングを受けている時の様子がカメラに捉えられ、動揺する表情を見せたり唇を噛んだりしている場面などが確認された。

　同紙は「アントネラ・ロクソは世間の反応に驚き、同時に腹立たしさを覚えた。アルゼンチン代表の背番号10の妻は、国民の非難を生で見ていたのだ。そして、その表情と仕草で、アントが全てを物語ってくれた…」とレポートしている。

　メッシとパリSGの契約は2023年6月30日まで。あと1年残っているが、現在の状況から同クラブでのプレー継続を疑う声も上がっているという。

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