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レアル・マドリーが久保建英の来季復帰に前向き? 焦点はパンデミックによる“遅延問題”

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マジョルカにレンタル中のMF久保建英

 マジョルカに期限付き移籍している日本代表MF久保建英に対し、所属元のレアル・マドリーは来季の復帰を前向きに捉えているようだ。スペイン『アス』が伝えている。

 レアルは今季終了後にMFイスコ、DFマルセロ、FWガレス・ベイル、FWルカ・ヨビッチ、MFダニ・セバージョス、DFヘスス・バジェホ、FWマリアーノ・ディアスなど複数選手の放出が予想されているという。

 一方、新シーズンに向けたチーム編成については、FWキリアン・ムバッペとFWアーリング・ハーランドを最優先に新戦力の補強を目指しつつ、他クラブへのレンタル組やアカデミー出身選手で埋め合わせる方針の模様だ。

 同紙はローン中の1人である久保に関して「最終的にトップチームの一員になることを希望しており、クラブもそれを楽しみにしている」と、双方ともに復帰を望んでいるとレポートしている。

 現時点でレアルのEU圏外枠3つはブラジル勢のFWビニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ・ゴエス、DFエデル・ミリトンで埋まっており、久保が来季レアルのユニフォームを着るためには、手続き中とされるビニシウスのスペイン国籍取得が欠かせない。

 同紙は「パンデミックによって遅れている問題(ビニシウスの国籍取得)は、今季を過ぎることはないと信じている」と早期解決を期待した。

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