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5試合連続完封!守護神としてW杯へ!!権田修一「本当にホッとしました」

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[3.24 W杯最終予選 日本2-0オーストラリア シドニー]

 日本代表の守護神として「夢」のワールドカップへと導いた。予選全試合に出場、昨年11月11日のベトナム戦以降は5試合連続無失点でゴールに鍵をかけたGK権田修一は「僕の仕事とは守ること。本当にホッとしました」と何度も繰り返して喜びを噛みしめた。

 大事にしたのは「リスク管理」。攻撃に出た際にバランスが崩れることが見られたことで、DF吉田麻也らDFラインとコミュニケーションを取り続けることを心掛けたという。「これはずっと予選を通じてやり続けていること」。最後尾から日本を支えた。

 日本のGK全員で掴んだW杯だと胸を張る。この遠征には権田のほか、川島永嗣、シュミット・ダニエル、谷晃生が帯同。ハーフタイムには川島に「キーパーチャージを取ってもらった場面でどうすればよかったですかね」とアドバイスを求めたことを明かす。

「今回の4人もそうですが、今まで呼ばれたGKはライバルだと思ってやっています」

 権田自身は14年ブラジルW杯でメンバー入りを果たしたものの、出場はなし。「夢」だと語るW杯。ピッチに立つその日まで、33歳GKが気を抜くことはない。

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