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「吐いた唾が自分に…」ビジャレアルMFパレホがバイエルン指揮官に皮肉

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MFダニエル・パレホが皮肉

 ビジャレアルのMFダニエル・パレホがUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦のバイエルン戦後、敵将の過去の発言を取り上げて皮肉った。スペイン『マルカ』が報じている。

 ビジャレアルは12日にバイエルンのホームに乗り込み、1-1で引き分けた。ホームでの第1戦を1-0で制していたため、2試合合計スコアは2-1。前々回大会の王者を見事に下し、2005-06シーズン以来16年ぶりのベスト4進出を果たした。

 パレホは準々決勝の対戦カードが決まった際、ユリアン・ナーゲルスマン監督が第1戦で勝負を決めたいと語っていたことに対し、自分たちへの敬意を欠いていたと指摘している。

「抽選が行われ、(バイエルンの相手が)ビジャレアルとなった。そして、彼らの監督、僕は彼を知らないけど、第1戦で決着をつけたいと言っていた。ビジャレアルに対して、サッカーに対して、この場合はクラブに対して、少し無礼なことだったと思う。僕たちへのリスペクトの欠如だ。結局のところ、上に向かって唾を吐くと、それが自分に降りかかってくることになるんだと思う」

 また、UEFA公式サイトによると、FWジェラール・モレノもナーゲルスマン監督が第1戦後、ビジャレアルが勝利を確実なものにしなかったのはミスだと話したことを引き合いに出し、「第1戦で僕たちはゲームを終わらせないというミスを犯した。全てコメントが僕らのモチベーションになっている。今日、彼らは僕たちを仕留めなかったというミスを犯し、それを僕たちは利用した」と反撃。「このチームがやってきたことは素晴らしいよ」と自分たちを称えた。

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