リバプールのDFフィルヒル・ファン・ダイクは、4冠達成が“夢”だと語った。

　今シーズンのカラバオカップを制したリバプールは、週末にマンチェスター・シティを撃破してFAカップ決勝進出を決めた。さらに、プレミアリーグでは首位マンチェスター・Cと勝ち点1差の2位につけ、チャンピオンズリーグの準決勝に駒を進めており、イングランド史上初の“クアドラプル(4冠)”達成に迫る。

　2018年冬の加入以降、リバプールにトロフィーをもたらしてきたファン・ダイクは4冠の可能性について「誰もクアドラプルを成し遂げてはいない。これを成し遂げることはほとんど不可能という理由があるからだ」と話し、思いを続けた。

「クアドラプルやトレブルに関する話題はいつだって外野からやってきて、さらなるプレッシャーを僕たちに与える可能性もある。参戦するすべての大会で優勝することはみんなが夢見るもの。どんなことだって起こり得るけど、それはどのチームにも言えることだ」

　また、ファン・ダイクは個人としての今の状態をワールドカップまで継続したいとも語っている。

「僕は決して最高の選手ではなかったし、かなり遅咲きの選手だった。だから、僕はこのキャリアをさらに楽しむことができている。このまま継続してやっていきたいし、コンディションを維持し、試合に勝ち続け、そしてワールドカップに向けても準備したい」

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