beacon

息子を亡くしたC・ロナウドに敵将クロップ「本当に彼のことを思っている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ユルゲン・クロップ監督がC・ロナウドについて言及

 息子を亡くしたマンチェスター・ユナイテッドのFWクリスティアーノ・ロナウドに対し、リバプールユルゲン・クロップ監督が温かいメッセージを送った。イギリス『ミラー』が伝えている。

 C・ロナウドは18日、自身のSNSで息子が亡くなったことを公表した。パートナーのジョルジーナ・ロドリゲスさんとの間に男の子と女の子の双子を授かり、娘は無事に誕生したが、息子は生まれて間もなく息を引き取ったという。

 ユナイテッドの背番号7は翌19日のプレミアリーグ第30節リバプール戦(●0-4)を欠場。アンフィールドでは開始7分が経過した時、両チームのファンからC・ロナウドへのサポートの意味を込めた拍手が起こり、リバプールの応援歌「You'll Never Walk Alone」も歌われた。

 クロップ監督は試合後、『スカイ・スポーツ』のインタビューで「もちろん、この話を聞いた瞬間から、クリスティアーノと彼の家族のことを思っていたし、どんな気持ちなのか想像もつかない。本当に彼のことを思っている」と言及。ポルトガル代表FWに寄り添う姿勢を示している。

 そしてサポーターが見せた行動にも「私がこの試合で感じたことは、7分にスタジアム全体が純粋な意味での気品を示したことだ。私たちはクリスティアーノと彼の家族のことを思っている。私にとって、あれはこの試合の特別な瞬間だった」と称賛の言葉を送った。

●プレミアリーグ2021-22特集

TOP