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群馬が首位横浜FCに0-3から追いつきドロー! 大槻監督「心臓に悪いので客席で見たいゲームだった」

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[5.1 J2第13節 群馬 3-3 横浜FC 正田スタ]

 J2リーグは1日、第13節を各地で行い、首位の横浜FCザスパクサツ群馬と3-3で引き分けた。前半に3ゴールを奪った横浜FCだったが、後半にまさかの3失点。第10節までは8勝2分で独走状態に入っていたが、3試合連続ドローで思わぬ足踏みとなっている。

 前節から中2日で行われた一戦、前半は横浜FCの一方的なゲームとなった。まずは24分、FW渡邉千真が落としたパスをFW小川航基がゴール前に浮かせると、MF長谷川竜也が後ろからのボールに頭で合わせて押し込んだ。

 さらに前半30分、MF手塚康平の右コーナーキックに渡邉がゴール前ニアサイド寄りで反応し、高い打点からヘディングシュート。今季初先発の渡邉はこれが初ゴールとなった。同42分には小川が右サイドに展開し、MFイサカ・ゼインがドリブルで攻め上がると、そのまま右足一閃。濡れたピッチを利用してグラウンダーで突き刺し、こちらも今季初ゴールとなった。

 ところが後半は群馬が一気に盛り返した。まずは開始早々の4分、DF小島雅也の積極的なボール奪取でカウンターを開始すると、FW平松宗とMF加藤潤也がつなぎ、鋭いスプリントで受けたMF奥村晃司がラストパス。後ろから飛び込んできた平松が左足で力強いシュートを突き刺し、1-3とした。

 さらに後半12分、加藤のスルーパスにMF山根永遠が抜け出すと、左サイドから優しいアーリークロスをグラウンダーで配球し、これに合わせた平松が追加点。そして同22分、山根からの斜めのパスを受けた奥村がミドルレンジから鋭いシュートを叩き込み、ついに同点に追いついた。

 最後まで決定機をつくった群馬だったが、このまま試合は終了。3連勝の後の2連敗で苦しんでいた中、首位の横浜FCから勝ち点1をもぎ取った。試合後、大槻毅監督は「勝ち点1は変わらない。3試合で勝ち点1しか取れていない」と厳しい表情を崩さなかったが、「ただなんとかやっていこうというところを後半はすごく出せた」と後半の戦いぶりを前向きに捉えた。

 続けて「ベンチとかロッカーでこの試合を90分通して見ると心臓に悪いので、スタジアムの客席で見たいくらいのゲームだった」と冗談まじりに切り出し、「こういうところを出せるんだということを自信にしてほしい。ただ、現実としてもう一つ上回れなかったり、最初に3点取られている事実があるので受け止めて、選手とまた一緒にトレーニングしていきたい」と先を見据えた。

 対する横浜FCの四方田修平監督は「勝ち点3をしっかり取り切らないといけない試合だった。前半はここまでの反省が全て改善できたような内容だったが、後半の内容、追いつかれたことを考えると、正直かなり悔しい気持ちしか残らない試合になってしまった」と述べ、「メンタルのところでしっかり切り替えてやるしかない」と力を込めた。

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