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シメオネ監督が“王者”に花道を作らいない理由について説明「マドリーには敬意を払っているが…」

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アトレティコ・マドリーディエゴ・シメオネ監督

 アトレティコ・マドリーディエゴ・シメオネ監督がレアル・マドリー戦の前日会見に出席し、ラ・リーガ王者に対して花道をつくらない決断について説明を追加した。スペイン『マルカ』が7日に伝えている。

 A・マドリーは8日にリーグ戦を制覇したR・マドリーをホームに迎える。この“マドリードダービー”を前にクラブは王者に対し、試合入場時に花道をつくらいなことを表明。「王者を称えるものとして生まれた振る舞いを、恥辱を味わせるという思想も染み込ませた、ライバルたちが支払うべき公共の通行料に変えようとしている連中がいる」としていた。

 このA・マドリーの決断は世界中で話題に。賛否両論の声が集まっており、指揮官は試合を前に説明を追加している。

「花道について?このような質問は、常にちょっとした論争を生み出そうとするものであることは明らかだ。クラブはそのことを具体的にし、説明としては完璧である。レアル・マドリー、選手、コーチングスタッフを祝福する。タイトルを獲得したばかりのマドリーには敬意を払っているが、私たちとともにある仲間にはもっと敬意を払わなければならない」

「他のリーグで行われているかは分からないが、スペインでは、花道を作りライバルを祝福する形が例としてある。だが、私の出身地ではそんなことはしない」

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