beacon

ノースロンドン・ダービー快勝のトッテナム、ケインがPK成功の裏話「彼があっちに飛ぶと思っていたよ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

トッテナムのFWハリー・ケイン

 ノースロンドン・ダービー3発快勝の口火を切ったFWハリー・ケインが試合を振り返り、先制弾となるPK成功の裏話を明かした。イギリス『ミラー』が伝えている。

 12日、5位トッテナム(62)はプレミアリーグ第22節延期分で4位アーセナル(66)と対戦した。この試合に先発出場したケインは前半20分、ボックス内で味方のFWソン・フンミンが倒されて得たPKのキッカーを務めると、ゴール右隅に冷静に流し込み先制弾。この1点で勢いに乗ったトッテナムが3-0でダービー戦を制している。

 トッテナムは、この試合に負ければアーセナルのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権獲得が決まる状況で3発快勝。その口火を切ったケインのPK成功には裏話があった。アーセナルのゴールマウスに立ったGKアーロン・ラムズデールはイングランド代表でケインの同僚。そこでの“情報収集”がPK成功につながったようだ。英紙が次のようにケインのコメントを伝えている。

「最近はあっち(右)のサイドに蹴っていなかった。僕はいつも左側に蹴るからね。でもずっとトレーニングしてきたし、感触がいいほうに蹴りたかった。アーロン(ラムズデール)については、イングランド代表で何度か一緒にやっているから、彼があっちに飛ぶと思っていたよ」

 ケインの活躍で快勝したトッテナムはリーグ戦残り2試合を15日にホームでバーンリーと、22日に敵地でノリッジと対戦する。ケインが求めるのはトップ4だけ。「今夜は特別な日だったけど、最も重要なのは4位になることだ。まだやるべきことがある」と次戦以降を見据えている。

●プレミアリーグ2021-22特集

TOP