欧州サッカー連盟(UEFA)は28日、同日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝戦のプレーヤー・オブ・ザ・マッチにレアル・マドリーのGKティボー・クルトワが選出されたことを発表した。

　28日、欧州CL決勝戦がフランス・パリのスタッド・ドゥ・フランスで行われ、R・マドリーとリバプールが激突した。試合は終始リバプールペースで進むも、クルトワが好セーブを連発してゴールを死守。後半14分のFWビニシウス・ジュニオールの先制点を守り切り、1-0で勝利を収めた。

　クルトワの活躍もあり、R・マドリーは4シーズンぶり14度目の欧州制覇。UEFAテクニカルオブザーバーは「リバプールが主導権を握っていた前半に重要な場面で決定的なセーブを見せた。また、後半にはサラーを阻む並外れたセーブを見せた」とクルトワの活躍を評した。

　守護神はUEFAを通じて「試合前の記者会見で、我々は勝つつもりだと言った。マドリーがヨーロッパの王者であることを改めて示した。正直なところ、サラーから奪ったセーブは本当に信じられない」と喜びを伝えている。

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