beacon

大分・金崎が欠場へ、代役はリーグ初先発の清武か

このエントリーをはてなブックマークに追加
 4日の浦和戦(0-1)で右肩を脱臼した大分トリニータのMF金崎夢生(20)が11日の山形戦を欠場することが濃厚になった。10日付の大分合同新聞によると、練習には復帰したものの、別メニュー調整が続いており、代わってMF清武弘嗣(19)のリーグ初先発の可能性が高まった。

 シャムスカ監督は金崎について「まだ痛みがあり、もう少し治療に専念した方がいい。神戸戦(19日)での復帰に期待している」と説明。一方、主力組のトップ下に入った清武はキレのある動きを見せ、指揮官も「自信を付けてきた。十分にいいプレーができる」と期待を寄せた。

 清武はプロ1年目の昨季、ナビスコ杯と天皇杯で各1試合に先発しているが、リーグ戦で先発した経験はない。待望のリーグ初先発へ、19歳の若武者がチャンスをつかみ取る。

(文 西山紘平)

TOP