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明治大の9選手がJリーグ及びJFLの練習に参加へ

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 関東大学リーグ1部で首位を独走する明治大の9選手が、大学リーグの中断期間を利用し、Jリーグ及びJFLの各クラブの練習に参加することが明らかになった。

 1日の中央大戦に7-2と快勝した明大だが、次節は17日の神奈川大戦。リーグ戦が約2週間、中断するため、週明けから各選手が練習参加を通じて“武者修行”することになった。

 すでに来季のジェフユナイテッド千葉入団が内定しているFW久保裕一(4年=名古屋U18)は千葉、ジュビロ磐田入団が決まっているMF山田大記(4年=藤枝東高)は磐田の練習に参加。山田とともに磐田入団が内定しているMF小林裕紀(4年=東京Vユース)は故障のため、今回の参加は見送られた。

 また、U-21日本代表にも選出されたDF丸山祐市(3年=國學院久我山高)は6~8日の日程で横浜F・マリノスの練習に参加。MF宮阪政樹(3年=F東京U-18)はFC東京、GK高木駿(3年=東京Vユース)は東京ヴェルディと、それぞれ“古巣”での練習参加が決まった。

 さらにDF奥田大二郎(3年=東京Vユース)は横浜FC、MF田中恵太(3年=三菱養和SCユース)はジェフユナイテッド千葉水戸ホーリーホックの特別指定選手であるGK笠原昂史(4年=市立船橋高)は水戸、FW日野竜一(4年=国見高)はJFLのガイナーレ鳥取の練習に参加する。

 Jクラブなどへの練習参加を通じて個々のレベルアップに努めるのはもちろん、今後の進路にも関わってくる可能性があるだけに、各選手にとって大事な中断期間となりそうだ。

(取材・文 片岡涼)

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