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[CL]レアル、土壇場のゴールで14季連続のGL突破

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 R・マドリー(スペイン)が3日、アウェーで行われた欧州CL・G組第4節ミラン(イタリア)戦で勝ち点1をもぎ取り、14季連続となるGL突破を果たした。

 名門同士の注目の一戦は前半45分、R・マドリーがMFアンヘル・ディ・マリアのスルーパスに抜け出したFWゴンサロ・イグアインの得点で先制。しかし、後半に入るとホームのミランも反撃を開始。後半23分、DFペペのミスを見逃さなかったFWズラタン・イブラヒモビッチがゴール前にクロスを上げると、途中出場のFWフィリッポ・インザーギが確実に決めて同点とした。

 さらに後半33分、再びインザーギがネットを揺らす。MFジェンナーロ・ガットゥーゾのスルーパスに反応すると、GKイケル・カシージャスの股下を破り、欧州歴代最多得点記録に並ぶゴールで試合を引っ繰り返した。

 このまま試合が終わるかと思われた後半ロスタイム、R・マドリーが交代出場選手2人の活躍で同点に追いつく。FWカリム・ベンゼマのパスに抜け出したペドロ・レオンが劇的な同点ゴールを決めて、チームに歓喜をもたらした。

 この結果、勝ち点を10に伸ばしたR・マドリーが、2試合を残して決勝トーナメント進出を確定させた。一方、同5のミランは2位を維持するにとどまっている。

[写真]先制点を決めたR・マドリーFWイグアイン

欧州CL10-11特集
(担当 宝田雅樹)

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