横浜F・マリノスがアルビレックス新潟のDF永田充と柏レイソルのDF小林祐三の獲得に乗り出すことが分かった、と19日付のスポーツ報知が伝えている。

　永田は原博実技術委員長が監督代行を務めた9月7日のグアテマラ戦に途中出場し、A代表デビュー。19日付のスポーツニッポンによると、浦和レッズ、大宮アルディージャ、FC東京も獲得に動くなど早くも争奪戦となっているが、スポーツ報知はすでにF東京には断りを入れていると報じている。

　小林はネルシーニョ監督就任後、右SBとして新境地を開拓。ボランチ、CBもこなす守備のスペシャリストとして柏のJ1昇格に貢献した。

　同紙によると、2人とも今季で契約満了となるため、移籍金はゼロ。永田は「マリノスから話があることは聞いている。新潟も素晴らしいクラブだし、残ることも含めて考えている」と話しているという。

(文　西山紘平)