beacon

福岡-F東京、唾吐き問題?であわや場外乱闘

このエントリーをはてなブックマークに追加
[12.25 天皇杯準々決勝 福岡2-3F東京 熊谷]

 アビスパ福岡-FC東京の一戦で、あわや場外乱闘かという騒ぎがあった。規律委員会による事実確認が行われていないため、この記事の中では選手の名前は伏せるが、試合中にあるF東京の選手が、福岡の選手に唾を吐いたという。

 唾をかけられたという福岡の選手は試合後も興奮がおさまらず、スタジアム内の通路で、唾を吐いたとされるF東京の選手を待ち伏せ。ある選手に「●●を呼べよ!」と声を荒げたほか、別の選手に「お前も来いよ!」と食ってかかるシーンもあった。スタッフが止めに入って事なきを得たが、通路は両クラブの選手のほか、報道陣や運営スタッフも通る場所で、一歩間違えば、という状態だった。

 福岡の篠田善之監督は、該当選手の名前を出さなかったが、試合後の会見で「残念。歴史のある大会だし、心外です」と明かした。福岡側はマッチコミッショナーに報告しており、今後、規律委員会で事実と判断されれば、出場停止などの処分が下される可能性もありそうだ。 

(取材・文 近藤安弘)

▼関連リンク
第90回天皇杯特設ページ

TOP