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自宅謹慎の関口、断髪&謝罪で次節復帰も

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 ベガルタ仙台の日本代表FW関口訓充が5日、1週間の自宅謹慎を終えて、チーム練習に合流した。6日付のスポーツ報知によると、肩まであった長髪を約10cm切り落とし、金髪に近かった髪色はトーンダウン。練習前のミーティングでは、全選手の前で「申し訳なく思っています。すみませんでした」と謝罪をしたという。手倉森誠監督は「反省の見える顔」と判断し、練習参加を許可した。

 関口は6月22日に行われた甲府戦で先発を外された。その際、手倉森監督らに異議を唱えたことで「チームの和を乱した」として、同26日の清水戦でメンバー外となった。すると同日に行われた居残り組の練習にも遅刻。そのため、29日から1週間の自宅謹慎処分が下されていた。

 この日、1週間ぶりとなった練習では約2時間に渡って、全てのメニューを消化。実は自宅謹慎中も体を動かすことは禁じていなかったという。指揮官は「体はキレてる感じがする。先週までは関口がいないチームだった。今週からは関口がいるチーム。また強くなる」と話し、9日の柏戦での起用を示唆した。

 9日に行われる首位・柏との一戦に勝利すれば、他クラブの結果次第で首位に立つ可能性もある。関口にとって、出場すれば4試合ぶりとなる一戦。結果を残したいところだ。

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