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J10クラブがU-17代表DF植田の獲得に乗り出す

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 U-17日本代表DF植田直通(16=大津高)に10を超えるクラブが獲得に乗り出していることが分かった、と7日付のスポーツニッポンが報じている。同紙によると、13年にプロ入りとなる高校2年生に対して浦和レッズ横浜F・マリノスアビスパ福岡FC東京などが早くも獲得に乗り出しているという。7日付のスポーツ報知も横浜FMや名古屋グランパスが獲得オファーを出す準備を進めていると報じた。

 U-17W杯で18年ぶりのベスト8進出に貢献した185cmのCBは、50mを6秒2で走る高さと速さを兼ね備え、潜在能力も抜群。中学時代にテコンドーで日本一になり、本格的にサッカーを始めたのは高校から。それでもブラジルの選手に対しても1対1で互角以上に渡り合うなどフィジカル、身体能力の高さで世界を相手に引けを取らなかった。

 6日に帰国した植田は「ブラジルにあと1点まで迫ったことは自信になる。高さでは負けなかったし、自分の中ではやれるという感覚が生まれた。A代表に入って、W杯でブラジルに勝って優勝したい」とリベンジを誓い、「この大会前までは大学に進学しようと思ってました。でも今回、プロでやりたいという気持ちが大きくなった」と進路についても考えが変わった様子。今後、激しい争奪戦が繰り広げられるのは間違いない。

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