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名古屋の新卒新加入4選手が入団会見

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 名古屋グランパスは28日、今季新卒新加入選手の入団会見を行った。会見を行ったのはMF田鍋陵太(←三菱養和ユース)、DF佐藤和樹(←名古屋U18)、MF水野泰輔(←名古屋U18)、FW高原幹(←名古屋U18)の4選手で、それぞれ力強く抱負を語った。

以下、クラブ発表の会見での一問一答
田鍋佐藤
水野高原
(名前をクリックすると各選手のコメントに飛びます)
27 MF田鍋陵太
「三菱養和SCから来ました田鍋陵太です。昨年は優勝できませんでしたが今年は優勝争いはもちろん、優勝出来るよう、自分自身も試合に出て貢献したいと思います。よろしくお願いします」

─間もなくチームも始動します。プロサッカー選手としての生活も始まりますが、今のお気持ちをお聞かせ下さい。
「すごく楽しみであり、反面、心配な部分もあります。それでもキャンプからしっかりプレーして開幕スタメンを狙い、そして1年を通し試合出場を重ねられれば優勝争いにも参加できますし、自分のためにもなると思っています。今年1年は自分自身にとって勝負の年だと思っています」

─名古屋グランパスという強豪チームに加わる事についてはどう感じているのでしょうか?
「プロ選手と自分とを比較すると、まだまだ自分にはフィジカル的な強さや技術が足りません。しかしながら、グランパスという代表クラスが集まるチームの中で自分がどれだけプレー出来るのかを確かめたいですし、挑戦する気持ちを持って頑張ります」

─あらためて、ご自身のストロングポイントをお聞かせ下さい。
「持ち味は1対1の仕掛けやクロスの精度だと思っています。1対1では絶対に負けないという気持ちがありますし、サポーターにはそこを見て欲しいと思います」

─では逆に、現時点でトップチームの選手と感じる差があればお聞かせ下さい。
「先にもお話ししましたが、技術面やフィジカル面をもっと強化しなければトップレベルでは活躍出来ないと感じています。そこを埋められればチームに入り、そしてチームメイトから貢献しているなと感じてもらえると思います。そのためにも1年を通し努力したいと思います」

─これまでのサッカー人生で印象に残っている事、そしてこれからのサッカー人生についての目標をお聞かせ下さい。
「印象に残っている事は、昨年の高円宮杯プレミアリーグで、自分のチームはその中で降格争いをしていたのですが、負ければ降格という試合、東京ヴェルディユースとの対戦で、全員が力を合わせて勝利し、残留を決めた試合が印象に残っています。これからのサッカー人生に関しては点を獲れ、アシストも出来る、大きなプレーヤーになりたいと思います」

─ストイコビッチ監督の印象をお聞かせ下さい。
「僕がストイコビッチ監督に初めて会ったのは高校1年生でグランパスの指宿キャンプに参加した時でした。凄いオーラを感じました。やっているサッカー自体は凄くシンプルなのですが、約束事が多く、やはりサッカーには戦術が重要なのだと感じさせられました。プロとしてプレーする上でそれはさらに重要ですが、ストイコビッチ監督の下で、プレー以外でも多くの事を学びたいと思っていますし、今年1年が凄く楽しみです」

─ご自身の日本代表に対する夢や憧れをお聞かせ下さい。
「代表と言えばワールドカップだと言うのが小さな頃からの思いです。あのユニフォームを着てワールドカップに出場、そして優勝する事が1番の夢です」

─ご自身の目指す選手像をお聞かせ下さい。
「点を獲れアシストも出来る大きな選手になる事、そして余裕を持ってプレー出来る選手になりたいと思います。周りの選手を見て判断しプレーする、チームをまとめられるような選手になりたいです」

─最後に、今シーズンの個人的な目標をお聞かせ下さい。
「自分の目標は、グランパスが優勝する事が絶対です。その優勝争いをするチームで試合に出る事が第1の目標であり、年間を通して10得点を獲りたいと思っていますし、そこを見て欲しいです」

29 DF佐藤和樹
「グランパスユースから昇格する佐藤和樹です。ユースからの昇格は磯村選手以来3年ぶりとなります。周りからの期待も大きいと思いますが、その期待に応えられるよう頑張りますので、よろしくお願いします」

─間もなくチームも始動します。プロサッカー選手としての生活も始まりますが、今のお気持ちをお聞かせ下さい。
「小さな頃からの夢であるプロサッカー選手になれたことは、本当に嬉しく思っています。でもこれは次へのスタートですし、これからもっともっと頑張ります」

─名古屋グランパスという強豪チームに加わる事についてはどう感じているのでしょうか?
「サッカーではもちろん、素晴らしい選手、先輩がグランパスには沢山います。僕は人間的にもまだまだ未熟ですが、先輩達から何かを盗み人間的に成長すれば、それがサッカーにも繋がると思っています」

─あらためて、ご自身のストロングポイントをお聞かせ下さい。
「ミドルシュートやサイドチェンジ、左足のキックには自信を持っています。そのあたりを見ていただけたらなと思います」

─では逆に、現時点でトップチームの選手と感じる差があればお聞かせ下さい。
「これまでにも何度かトップチームの練習に参加しましたが、やっぱりトップの選手はスピードが違います。それはフィジカルの差だとも感じていますし、まずはフィジカル面での強化を意識します」

─これまでのサッカー人生で印象に残っている事、そしてこれからのサッカー人生についての目標をお聞かせ下さい。
「これまでユースでも悔しい思いを何度もしてきました。しかしながら、その経験があったので頑張ってここまで這い上がってこられたのだと思います。これからも壁にぶつかりながら這い上がる、そういう選手になりたいです」

─ストイコビッチ監督の印象をお聞かせ下さい。
「ストイコビッチ監督は本当に『スター』なんだというイメージを持っています。偉大な監督から多くの事を学べるチャンスですし、しっかり学び成長したいです」

─ご自身の日本代表に対する夢や憧れをお聞かせ下さい。
「代表には凄く憧れがありますし、小さな頃からずっと応援してきました。自分もそのチームに入る事が夢です」

─ご自身の目指す選手像をお聞かせ下さい。
「攻撃的なサイドバックが目標です。監督からも攻撃面を求められると思いますし、チームのためにも、そういう選手になりたいです」

─最後に、今シーズンの個人的な目標をお聞かせ下さい。
「グランパスはJリーグ制覇、ACL制覇の両方を達成できるチームだと思っています。その優勝に少しでも関われるようプレーする事が今年の目標です」

30 MF水野泰輔
「ユースから昇格する水野泰輔です。今はすごく緊張していますが、自分なりに1年間頑張ります。よろしくお願いします」

─間もなくチームも始動します。プロサッカー選手としての生活も始まりますが、今のお気持ちをお聞かせ下さい。
「夢が叶い嬉しく思っていますが、まだまだ目標は沢山あります。それを1つ1つクリアしたいと思います」

─名古屋グランパスという強豪チームに加わる事についてはどう感じているのでしょうか?
「サッカーをやるからには優勝争いをしたいですし、それを狙えるチームでプレー出来る事は幸せに感じています」

─あらためて、ご自身のストロングポイントをお聞かせ下さい。
「自分の特徴は視野の広さだと思っています。その特徴を活かしたパスや状況判断を磨きたいと思います。そしてサポーターにはアシストやゴールを狙うプレーを見て欲しいです」

─では逆に、現時点でトップチームの選手と感じる差があればお聞かせ下さい。
「プロとして活躍出来る体を作る事、そして何があってもブレない強いメンタルを持つ事が必要だと感じています」

─これまでのサッカー人生で印象に残っている事、そしてこれからのサッカー人生についての目標をお聞かせ下さい。
「印象に残っている試合は昨年末、優勝したJユースカップの決勝戦や、宿敵(サンフレッチェ広島ユース)に勝った準決勝です。これからはプロとしての自覚を持ち、誰からみても『自分』と言われるような選手になれるよう1つ1つ努力します」

─ストイコビッチ監督の印象をお聞かせ下さい。
「監督は多くを語らないイメージがあります。1つの言葉で10理解出来るような選手になるため、常にアンテナを張り自分の中で吸収し、しっかり学びたいと思います」

─ご自身の日本代表に対する夢や憧れをお聞かせ下さい。
「一番近い目標としてオリンピックに出場したいという思いがあります。その先にしっかり日本代表に選ばれ活躍したいと思います」

─ご自身の目指す選手像をお聞かせ下さい。
「僕は体が小さいのですが、バルセロナのシャビ選手やイニエスタ選手が同じくらいの身長で活躍しています。良い目標がありますし、少しでも近づけられるよう頑張ります」

─最後に、今シーズンの個人的な目標をお聞かせ下さい。
「プロとしてプレー出来る体を作り、グランパスの優勝に貢献したいと思います」

31 FW高原幹
「ユースから昇格する高原幹です。最後に話すため前の選手達とは少し内容が重なるかもしれませんが、自分の気持ちを伝えたいと思います。久米GMからの期待にも応えられるよう1年目から頑張ります。よろしくお願いします」

─間もなくチームも始動します。プロサッカー選手としての生活も始まりますが、今のお気持ちをお聞かせ下さい。
「夢が叶い満足していますが、今に満足はせず、ここからがスタートなんだと考え、プロの場に慣れるよう頑張ります」

─名古屋グランパスという強豪チームに加わる事についてはどう感じているのでしょうか?
「優勝に貢献出来るよう、まずはレギュラー争いに加われるよう頑張りたいと思います」

─あらためて、ご自身のストロングポイントをお聞かせ下さい。
「裏への飛び出しやドリブル、シュートには自信を持っています。ゴール前のプレーに注目して欲しいですし、1日でも早くサポーターのみなさんにプロ初ゴールを見て欲しいと思います」

─では逆に、現時点でトップチームの選手と感じる差があればお聞かせ下さい。
「全ての面で自分はまだ劣っていると感じています。技術、戦術面も重要ですが、まず自分はフィジカル面の強化、そして人間性も学び大人になりたいと思います」

─これまでのサッカー人生で印象に残っている事、そしてこれからのサッカー人生についての目標をお聞かせ下さい。
「あまり良い思い出では無いのですが、大きな怪我をした事です。その怪我を乗り越え高校3年生でのクラブユース選手権で得点王を獲得、そしてJリーグユースカップで優勝出来た事が大きな思い出です。これからは怪我の少ない選手、そのためにもしっかりとした体を作りたいと思います」

─ストイコビッチ監督の印象をお聞かせ下さい。
「僕の中では本当に偉大な選手です。そのストイコビッチ監督から今度は学べる立場になるわけです。まずは監督の戦術をしっかり理解しプレーしたいと思います」

─ご自身の日本代表に対する夢や憧れをお聞かせ下さい。
「代表への憧れはあります。オリンピック世代やA代表、各年代で代表に選ばれプレーしたいと言う気持ちは強く持っています」

─ご自身の目指す選手像をお聞かせ下さい。
「目標の選手は玉田選手です。キレのあるドリブルや左利きなど共通点はあります。フリーキックは僕は蹴られませんが、いつかは蹴られるようになりたいです。身近にそういう選手がいる事は幸せですし、盗める事があれば少しでも盗み、そして学びたいと思います」

─最後に、今シーズンの個人的な目標をお聞かせ下さい。
「グランパスの優勝に貢献するのは当然ですが、自分自身はまだ体が小さいため、今年は体作りが最も重要だと思っています。その中でチャンスを与えられれば結果を出したいと思いますし、プロ初ゴールを狙いたいです」

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