エールディビジは4日、第24節を行った。日本代表FWハーフナー・マイクとDF安田理大が所属するフィテッセはホームでデフラーフスハップと対戦。ハーフナーの今季3点目などで2-0で勝利すると、2月4日のNACブレダ戦(1-0)以来、4戦ぶりの勝利を飾った。

　安田は右SBで3戦連続の先発出場。先月29日に豊田スタジアムで行われたW杯アジア3次予選・ウズベキスタン戦(0-1)に出場したハーフナーは、中3日となったが3試合ぶりに先発スタートとなった。試合は前半34分にPA左からFWウィルフリード・ボニーがミドルシュートを決め、フィテッセが先制に成功。1-0とリードを奪った。

　さらに後半に入ると、ハーフナーがダメ押しの2点目を奪う。後半38分、味方からのスルーパスに左サイドへ抜け出すと、冷静に左足シュート。グラウンダー気味のシュートはゴールネットへ吸い込まれた。ハーフナーにとっては、2月19日のトゥエンテ戦(1-4)以来、2試合ぶりの今季3点目が決まった。フィテッセが2-0に差を広げた。

　ゴールを決めたハーフナーは2分後に交代。そのまま逃げ切ったフィテッセが4戦ぶりの白星獲得。安田は3戦連続のフル出場で攻守にわたり奮闘すると、勝利に貢献した。

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