セリエAは2月に悪天候のため延期となっていた3試合を行った。第23節のユベントスはアウェーでボローニャと対戦し1-1で引き分けた。開幕からの無敗をキープし、勝ち点1を積み上げたが、これで消化試合数が同じになった首位ミランとの勝ち点差は2となった。

　前半17分に失点を許したユベントスは後半に入り反撃する。後半14分、GKとの1対1を制し、FWミルコ・ブチニッチが同点弾を決めた。その後も攻めるユベントスだが、なかなかスコアを動かせない。逆に、同39分にはDFレオナルド・ボヌッチがこの日2枚目のイエローを貰ってしまい退場。数的不利もあり、試合はこのまま1-1で終了した。

　同じく第23節を行った、パルマ対フィオレンティーナの一戦は、後半に入りDFマティヤ・ナスタシッチとMFアレッシオ・チェルチのゴールで逆転に成功したフィオレンティーナだったが、終了間際の後半43分にPKを決められ、2-2のドローで終えている。

　第22節を消化したチェゼーナ対カターニアはスコアレスドローに終わった。

▽第22節
チェゼーナ 0-0 カターニア

▽第23節
パルマ 2-2 フィオレンティーナ
[パ]ステファノ・オカカ(28分)、セバスティアン・ジョビンコ(87分)
[フ]マティヤ・ナスタシッチ(60分)、アレッシオ・チェルチ(71分)

ボローニャ 1-1 ユベントス
[ボ]マルコ・ディ・バイオ(17分)
[ユ]ミルコ・ブチニッチ(58分)

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