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神戸の天皇杯初Vにスペイン紙も注目「イニエスタの神話は日本でも続く」「ビジャは偉大なチャンピオンとしてサッカーに別れを告げた」

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今季限りで現役を引退するFWダビド・ビジャ

[1.1 天皇杯決勝 神戸2-0鹿島 国立]

 天皇杯決勝が1日に新国立競技場で行われ、ヴィッセル神戸は鹿島アントラーズを2-0で下し、大会初優勝を飾った。

 ファイナルの舞台も初めてだった神戸は前半18分、FWルーカス・ポドルスキのクロスから相手のオウンゴールで先制。同38分には右サイドのMF西大伍のクロスを起点にFW藤本憲明が決める。2-0のまま終盤を迎えると、後半アディショナルタイム2分に今季限りでの現役引退を表明しているFWダビド・ビジャがポドルスキとの交代でピッチへ。そのまま逃げ切った神戸がクラブ史上初のタイトルを獲得した。

 現役ラストゲームで有終の美を飾ったビジャに、スペイン『ムンド・デポルティボ』も注目している。「彼は負傷により、ここ数週間で完全に回復することはできなかった」とコンディションに触れ、それでも最後はピッチ上で優勝の瞬間を迎えた元スペイン代表ストライカーについて「偉大なチャンピオンとしてサッカーに別れを告げることができた」と言及。また、神戸加入2年目でクラブに初タイトルをもたらしたMFアンドレス・イニエスタにも「アンドレス・イニエスタの神話は日本でも永遠に続くだろう」と称賛の言葉を送った。

●第99回天皇杯特設ページ

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