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宮代大聖が1ゴール1アシスト! 川崎Fが天皇杯4回戦へ! 水戸FW寺沼に1点返されるも…後半ATの大ピンチは高井幸大がブロックで救う

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FW宮代大聖が1ゴール1アシスト ※写真は過去のもの

[7.12 天皇杯3回戦 川崎F 2-1 水戸 Ksスタ]

 第103回天皇杯は12日に3回戦を行った。川崎フロンターレ水戸ホーリーホックの対戦は、川崎Fが2-1で勝利。FW宮代大聖が1ゴール1アシストを記録した。

 両者ターンオーバーでメンバーを大幅に変えて挑んだ一戦。序盤から川崎Fがペースを握る。前半17分にはMF遠野大弥が敵陣PA内に入り、右足シュートもブロックされる。同18分にはMF瀬古樹の右CKをDF大南拓磨がヘディングシュート。しかし、ゴール枠を捉えられない。

 それでも前半25分に均衡が破れる。川崎Fは前半25分、相手のビルドアップを瀬古がカット。右サイドに展開し、宮代がPA内に折り返す。走り込んだ瀬古がダイレクトで合わせ、ゴールに叩きつけた。前半は水戸にシュートを打たせず、前半を1-0で折り返した。

 水戸も後半開始から攻勢を強める。後半2分にはパスを受けたFW唐山翔自がPAライン手前からカットインして右足シュート。しかし、相手にブロックされ、ゴール枠から軌道は逸れる。MF井上怜のドリブル突破など、果敢な攻めで勢いを取り戻していった。

 一方、川崎Fも後半13分、宮代が瀬古のパスからトラップで敵陣PAに入り、ゴールに迫る。しかしDF山田奈央にブロックされる。勝負を決めたいが、追加点は奪えない。

 後半35分から試合が動く。川崎Fは宮代が後方からの縦パスを受け、反転からボールを運んで左足を一閃。相手選手に当たったボールは軌道を変え、そのままゴールに吸い込まれた。

 0-2と点差を広げられた水戸だが、2失点目から1分後の後半36分、GK春名竜聖からボールをつなぎ、最前線にスルーパスが入る。反応したFW寺沼星文が反応。途中出場のルーキーは冷静にゴールに流し込み、即座に1-2と点差を縮めた。

 後半45分には水戸が強襲。敵陣内まで入り込み、唐山が鋭いシュートを放つも、DF高井幸大にブロックされる。最後の攻撃を決めることができず、そのままタイムアップとなった。

 川崎Fが点差を守り切り、2-1で勝利。8月2日の4回戦では高知ユナイテッドSCと横浜FCの勝者と対戦する。

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