浦和が7発快勝!!高崎が浦和で公式戦初ゴール
[9.5 天皇杯2回戦 浦和7-0東京国際大 駒場]
天皇杯2回戦が5日、各地で行われ、浦和レッズが7発快勝で初戦を突破した。1回戦で社会人の栃木ウーヴァFCを破った埼玉県代表の東京国際大に7-0で大勝。10月11日の3回戦では徳島ヴォルティスと対戦する。
前回大会は2回戦で当時北信越リーグ1部の松本山雅FCに0-2で敗れ、初戦敗退の屈辱を味わった浦和。同じテツは踏むまいと立ち上がりから猛攻を見せた。
前半5分、MFポンテのシュートのこぼれ球にFWエジミウソンがつめて先制点を奪う。さらに同30分、左サイドをドリブルで駆け上がったDF平川忠亮がPA内で倒され、PKを獲得。これをポンテが決め、追加点を挙げた。
その後も浦和の攻撃は続き、前半39分には右サイドをエジミウソンがドリブル突破。PA中央へ斜めに走りこんだFWエスクデロ・セルヒオがラストパスを受け、落ち着いて右足で押し込んだ。45分にも右CKのこぼれ球を拾ったポンテが自身2点目を決め、4-0の大量リードで前半を終了した。
後半に入っても浦和の勢いは止まらない。後半3分、MF原口元気が個人技で持ち込み5点目を決めると、同27分にはFW高崎寛之が魅せた。MF柏木陽介の右クロスに豪快なダイビングヘッドで合わせ、6-0と突き放した。
水戸へ期限付き移籍した昨季はJ2で19得点を挙げ、今季から浦和に復帰した高崎だが、今季はリーグ戦でいまだ出場機会がなく、3試合に出場したナビスコ杯でも無得点。08年に駒澤大から浦和に入団したクラブ期待のストライカーにとって、これがうれしい浦和での公式戦初ゴールとなった。
試合は後半42分に原口がこの日2得点目となるゴールを決めて7-0のゴールラッシュを締めくくり、順当に3回戦進出を決めた。
ジャイアントキリングを目指した東京国際大だったが、終始押し込まれる展開で7失点の大敗。それでも前田秀樹監督は試合後のインタビューで「スピードやフィジカルはまったく通用しなかったが、いい経験になった」と話し、J1のクラブと公式戦で戦えたことを前向きに捉えていた。
(文 片岡涼)
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第90回天皇杯特設ページ
天皇杯2回戦が5日、各地で行われ、浦和レッズが7発快勝で初戦を突破した。1回戦で社会人の栃木ウーヴァFCを破った埼玉県代表の東京国際大に7-0で大勝。10月11日の3回戦では徳島ヴォルティスと対戦する。
前回大会は2回戦で当時北信越リーグ1部の松本山雅FCに0-2で敗れ、初戦敗退の屈辱を味わった浦和。同じテツは踏むまいと立ち上がりから猛攻を見せた。
前半5分、MFポンテのシュートのこぼれ球にFWエジミウソンがつめて先制点を奪う。さらに同30分、左サイドをドリブルで駆け上がったDF平川忠亮がPA内で倒され、PKを獲得。これをポンテが決め、追加点を挙げた。
その後も浦和の攻撃は続き、前半39分には右サイドをエジミウソンがドリブル突破。PA中央へ斜めに走りこんだFWエスクデロ・セルヒオがラストパスを受け、落ち着いて右足で押し込んだ。45分にも右CKのこぼれ球を拾ったポンテが自身2点目を決め、4-0の大量リードで前半を終了した。
後半に入っても浦和の勢いは止まらない。後半3分、MF原口元気が個人技で持ち込み5点目を決めると、同27分にはFW高崎寛之が魅せた。MF柏木陽介の右クロスに豪快なダイビングヘッドで合わせ、6-0と突き放した。
水戸へ期限付き移籍した昨季はJ2で19得点を挙げ、今季から浦和に復帰した高崎だが、今季はリーグ戦でいまだ出場機会がなく、3試合に出場したナビスコ杯でも無得点。08年に駒澤大から浦和に入団したクラブ期待のストライカーにとって、これがうれしい浦和での公式戦初ゴールとなった。
試合は後半42分に原口がこの日2得点目となるゴールを決めて7-0のゴールラッシュを締めくくり、順当に3回戦進出を決めた。
ジャイアントキリングを目指した東京国際大だったが、終始押し込まれる展開で7失点の大敗。それでも前田秀樹監督は試合後のインタビューで「スピードやフィジカルはまったく通用しなかったが、いい経験になった」と話し、J1のクラブと公式戦で戦えたことを前向きに捉えていた。
(文 片岡涼)
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