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[EURO]準決勝を振り返るスペイン代表のDF陣

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 楽な試合ではなかった。ポルトガルの速攻に苦しめられる時間帯もあった。それでもDFセルヒオ・ラモスは自分たちが勝利に値したと胸を張る。

「長い長いシーズンを終えて、努力を続けてきた僕らは、この結果に値すると思う。チームのパフォーマンスについて、すごく嬉しく思っているよ。個人の成功は重要なことではなく、チームとして団結して決勝に進んだことが大切なんだ。僕はスペイン人であることを誇りに思っているよ」

 一方、左SBのDFジョルディ・アルバは、難しい試合だったと話し、守護神の存在が勝利をもたらしたと語った。

「正直、試合は五分だったと思う。90分間も、延長でも。延長に入ってからはスペインの方が良かったけれど、それまでは難しい試合だった。でも、どんな時も僕たちにはイケル・カシージャスがいる。彼は素晴らしいGKだよ。いつものように彼が止めてくれると信じていたんだ。本当にPKを蹴る力のある選手が蹴ったんだよ。僕も蹴る可能性があったけど、僕よりもうまく決められる選手が他にもいるからね」


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