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[EURO]レーブ監督「ロッカールームは涙と沈黙だった」

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[6.28 EURO準決勝 ドイツ1-2イタリア ワルシャワ]

 EURO2012(欧州選手権)の準決勝で姿を消したドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督は1-2でイタリアに敗れた試合後、「失望はあまりに大きい。トーナメントを通じてチームは良いパフォーマンスをみせていたが……(試合後の)ロッカールームは涙、そして沈黙だった」と話した。

 キッカー紙によると、この日の試合でMFトニ・クロースを今大会初の先発起用したことについて「中盤を強化するためにはトニが必要だった」と説明。敗因については「失点を許してしまったのは、ミスによるもの。開始当初は非常にうまくいっていたがイタリアが得点した後からは、集中力を欠き、組織的ではなかった。0-2になってからはリスクをかけなくてはならなくなった」とコメント。「後半に入ってから、チームは強い気持ちを見せてくれた。しかし、イタリアが2-0でリードしてしまうと、試合は難しくなってしまう」と試合を振り返った。


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