beacon

EURO予選敗退危機のオランダ “GKトラブル”で緊急招集

このエントリーをはてなブックマークに追加

 オランダサッカー協会は10日、13日にホームで行われるEURO2016予選・チェコ戦に向けてDFグレゴリー・ファン・デル・ビール(パリSG)とGKケネト・フェルメール(フェイエノールト)を追加招集したと発表した。

 EURO予選で敗退の危機に直面しているオランダは10日のカザフスタン戦に2-1で勝ったが、GKヤスパー・シレッセン(アヤックス)がウォーミングアップ中に負傷し、急きょ欠場。GKティム・クルル(ニューカッスル)が代役を務めたが、そのクルルも膝を痛めて後半35分に負傷交代するアクシデントに見舞われた。

 カザフスタン戦の残り10分間は、代表デビューとなったGKイェルーン・ズート(PSV)がゴールを守ったが、試合後にクルルの離脱とフェルメールの追加招集が決まった。

 現在、A組4位のオランダがプレーオフ圏内となる3位に浮上するには、13日の最終節でカザフスタンに勝ったうえで、勝ち点2差で追う3位トルコがホームでアイスランドに敗れる必要がある。まさに崖っ縁のオランダ。予選敗退となれば、1984年大会以来、8大会ぶりとなる。

●EURO2016予選特集

TOP