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蘭紙辛辣「オランダの崩壊」…痛恨OGのV・ペルシー「最悪のシナリオ」

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 EURO予選A組を戦ったオランダは、13日のチェコ戦に2-3で敗れ、グループ4位で終戦。1984年大会以来、8大会ぶりの予選敗退が決定した。

 絶対に負けられない一戦でも意地を見せることが出来なかった。前半35分までに2点の先行を許すと、数的優位な状況で迎えた後半21分にはFWロビン・ファン・ペルシーがセットプレーをクリアしきれず、痛恨のオウンゴールを献上してしまう。その後、ファン・ペルシーのゴールなどで1点差に迫るが、勝利には届かなかった。

 チェコ、アイスランド、トルコに競り負けて敗退。オランダメディアも厳しい論調で現実を伝えている。『テレグラフ』の記者は「オランダサッカーの崩壊だ」と動画メッセージを伝えた。

 痛恨のオウンゴールで予選敗退を決定づけてしまったV・ペルシーは、「オランダは予選全体を通してひどいものだった。最悪のシナリオになってしまった」と肩を落とす。ただ、「我々はこの困難な状況から立ち直らなければならない。それは長く、痛みを伴う道になるが、立ち向かう必要がある」と必死に前を向いた。


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