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ベイル「ベストパフォーマンス」での16強入りに喜び

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 ウェールズは20日、EURO2016でグループ首位通過を決めた。それも、ロシアを相手に3-0と見事な勝利を収めての決勝トーナメント進出だ。MFガレス・ベイルは、これまでの代表キャリアで「最高の試合」だったと喜んでいる。

 ウェールズは前節のイングランドとの英国ダービーで1-2と逆転負けしていた。だが、この日はMFアーロン・ラムジーのゴールで先制すると、前半のうちに追加点を奪い、後半にベイルがダメ押しとなる3点目を奪取。ロシアを一蹴してベスト16進出を果たした。

 イングランドがスロバキアと引き分けたため、ウェールズはグループ首位での決勝トーナメント進出が決定。EURO初出場のウェールズにとっては誇らしい結果と言えるだろう。

 2006年にウェールズ代表でデビューしてから10年。ベイルは試合後、『ITV』で次のように述べている。

「すべてはこの試合に懸かっていると分かっていた。自分たちの手中にあるとね。試合前、僕らは『悔いを残さないようにしよう』と言っていたんだ。おそらく、僕がウェールズ代表に加わってからのベストパフォーマンスだね。非常に良いスタートを切り、神経質になりすぎなかった。ここに来てくれたファンや、家で見てくれているファンに感謝したい」

「グループ首位通過だよ。これ以上、何を求めることができる?次にどこと対戦するのか、楽しみだね」

 ウェールズは25日、グループA、C、Dから3位通過を果たしたチームと対戦する。

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