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ポルトガルメディア、C・ロナウドに捨てられたマイクを回収 オークションに出品

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 これもメディア魂というところか。『Correio da Manha』が、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに投げ捨てられたマイクを湖から回収した。オークションに出品するという。

 C・ロナウドは6月22日、チームメイトと散歩している際に、ポルトガル『Correio da Manha』の記者からユーロ2016グループステージ最終節に向けてコンディションを問われると、記者のマイクを奪って湖に投げ込んだ。

『Correio da Manha』は以前からC・ロナウドが嫌っているメディアの一つとされ、さらにユーロ開幕からC・ロナウドが2試合でノーゴールだったことも、「マイク投げ捨て」につながったとみられる。

 だが、『Correio da Manha』はマイクを捨てられて終わりにはしなかった。2日、2名の“ダイバー”を使って湖からマイクを回収したのだ。さらに、オークションに出し、C・ロナウドの故郷フンシャルの体の不自由な子供たちを助けるためのチャリティーに寄付をすると明らかにしている。

“事件”の後、C・ロナウドはグループステージ最終節のハンガリー戦で2得点を挙げている。決勝トーナメントに進んだポルトガルは、決勝トーナメント1回戦でクロアチアを、準々決勝でポーランドを下し、ベスト4に進出。6日の準決勝でウェールズと対戦する。

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