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デシャン「勝利が必要な中で良い結果」難敵相手の辛勝に安堵…14日トルコとの大一番へ弾み

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ディディエ・デシャン監督が安堵

 フランス代表ディディエ・デシャン監督は、アイスランド代表に苦戦するも勝ち点3を取れたことを喜んだ。

 11日に行われたEURO2020予選でフランスは敵地でアイスランドと対戦。FWキリアン・ムバッペらを欠くフランスは、攻勢を強めるもなかなかアイスランドの守備陣を崩せなかったが、後半21分にFWアントワーヌ・グリーズマンが獲得したPKをFWオリビエ・ジルーが決めて先制する。試合はこのまま終わり、フランスが1-0で辛くも勝利した。

 試合後、デシャン監督は『TF1』で「ここで勝利が必要だった。2点目を決めるいくつかのチャンスはあったように見えたが、簡単な試合ではなかった。彼らのセットプレーは本当に危険だった」と試合を振り返り、苦しみながらの勝利を喜んだ。

「この試合はコミットメントがすべてで、我々はそのようにプレーできた。よくボールを持てていたし、終盤には多くのチャンスもあったから、もっと安心できた可能性もあった。それでも、月曜日の試合を前に良い勝利だった」

 また、PKを獲得するなど勝利に貢献したグリエーズマンは「とても難しく、本当にハードな試合だった。僕たちにはどうしても勝ち点3が必要だった。次はホームでの本当に重要な試合だ。トルコ相手に苦しむことになると思うから、良い準備が必要だ」と14日の大一番を見据えている。

 現在、グループHで2位につけるフランスは、6月に敵地で完敗したトルコを14日にホームに迎える。

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