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EURO2020初戦でいきなりフランスと激突…クロース「何かを試す余裕はない」

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ドイツ代表MFトニ・クロース

 ドイツ代表MFトニ・クロースが『Goal』と『Spox』の共同インタビューに応じ、EURO2020初戦に向けた意気込みを語った。

 2014年ワールドカップで優勝を果たしたドイツ。EUROでも最多タイの優勝回数(3)を誇っているものの、最後の優勝は1996年大会と5大会連続でタイトルから遠ざかっている。さらに今大会を最後に長年指揮を執ってきたヨアヒム・レーブ監督の退任が決まっているため、是が非でもカップを掲げたい状況だ。

 しかし、ドイツが所属するグループFはその他フランス、ポルトガル、ハンガリーと今大会屈指の厳しいグループに。15日の初戦では、いきなり2018年W杯王者のフランスと激突することになる。

 クロースはこの一戦へ向け、何かを試している余裕はないと語った。

「僕らは改善していかないと。戦術面でもね。6月15日の初戦では、これ以上実験はできないよ。もしフランスのようなチーム相手に何かを試さなければならないとしたら、僕らにとって非常に難しいことになる」

 また、レアル・マドリーでチームメイトのFWカリム・ベンゼマが約6年ぶりにフランス代表へ復帰したことにも言及。「カリムとはもう7年も一緒だ。明らかにフランスを強化するものであり、すでにワールドクラスばかりのチームに、もう1人のワールドクラスが加わったね」と警戒心を強めている。

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