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L・エンリケ、モラタに対する脅迫行為について…「深刻な事態。警察に任せるべきだ」

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FWアルバロ・モラタに対して脅迫行為があったという

 スペイン代表は28日にEURO2020決勝トーナメント1回戦で、クロアチア戦に臨む。前日会見に出席したルイス・エンリケ監督は、クロアチアの警戒すべき選手としてMFルカ・モドリッチ、MFマテオ・コバチッチの名を挙げている。

「モドリッチとコバチッチはクロアチアで最も才能がある選手たちだ。モドリッチはクロアチアで少しポジションを変えている。が、ボールに触れる回数が少ないほど良いものなんだ。モドリッチはクロアチアの砦となる選手の一人だね」

「クロアチアは極上のレベルにある代表チームで、おそらくミドルゾーンでプレスを行うはずだ。いずれにしても、鍵を握るのはスコアだよ。あちらが点を取っていれば後方に下がるだろうし、負けていれば高い位置からプレスをかけてくるだろう。最初はミドルゾーンでプレーすると見ている。私たちは見知っているチーム同士だ」

 マドリードで練習し、セビージャのカルトゥハで試合をこなしてきたスペイン代表だが、今回はデンマークのコペンハーゲンを舞台とした試合に望む。

「マドリードから去るのは骨が折れることだし、全試合をカルトゥハでプレーできるとしたら、それを望んでいたよ。EUROの大会を通してセビージャでプレーできれば良かったが、しかし私たちはコペンハーゲンまでやって来た。ここまで駆けつけた、または自分たちの家にいるスペイン人たちに喜びを与えるためにね」

 L・エンリケ監督はその一方で、家族への脅迫行為を受けたと訴えたFWアルバロ・モラタについても言及。深刻な問題だとして、警察に任せる必要性を説いた。

「EURO中は報道について見聞きしていない。しかし事態は深刻なレベルにあり、警察に任せなくてはいけない。私が何を言っても意味はないが、絶対的に正さなければならない問題だ」

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