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[第18回全日本フットサル選手権]決勝はフウガすみだ対名古屋オーシャンズ

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 全日本フットサル選手権は16日に準決勝の2試合を行い、フウガすみだ(関東1)と名古屋オーシャンズ(Fリーグ)が、決勝に勝ち進んだ。

 準決勝の第1試合では、関東1部リーグに所属するフウガすみだが、Fリーグのエスポラーダ北海道と対戦した。フウガすみだは前半2分に、北海道のFP鈴木裕太郎に先制点を許したが、動じることはなかった。前半のうちにFP金川武司、FP岡山和馬、FP太見寿人がゴールし、3-1と逆転する。後半もフウガすみだの勢いは落ちることなく、FP神尾佳祐、FP宮崎曉の得点で、5-1とリードを広げた。終盤、北海道のFP水上玄太にパワープレーから1点を返されたが、5-2で決勝に勝ち進んだ。

 第2試合では、Fリーグ6連覇中の名古屋オーシャンズ湘南ベルマーレ(Fリーグ)が対戦した。前半5分にFP岡田サントス・ジオゴに先制点を許した名古屋だが、その2分後にFPラファエル・サカイのゴールで同点に追いつく。さらに、前半のうちにFPペドロ・コスタが逆転ゴールを決めた。後半8分にはFP森岡薫が追加点を挙げると、湘南も岡田の2点目で追いすがる。しかし、ここからは名古屋が一方的に攻め、FPリカルジーニョの2ゴール、FP北原亘も得点を挙げて、3冠を目指す名古屋が6-2で勝利した。

 この結果、決勝の対戦カードは、4年前のファイナルと同じフウガすみだ(当時はフウガ目黒)対名古屋オーシャンズの組み合わせとなった。その試合では6-4でフウガすみだが勝利し、Fリーグに最高レベルのクラブが集まっていないことを示している。名古屋が4年前のリベンジを果たすか、それともフウガすみだが返り討ちにするか。注目の一戦は、17日の15時に国立代々木第一体育館でキックオフを迎える。

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