プレミア・リーグは16日に第30節を行い、日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンは、ホームでリバプールと対戦した。序盤から猛攻を見せるサウサンプトンは、前半6分に先制点を挙げると、同33分にも2点目を挙げた。前半ロスタイムにはMFコウチーニョに1点を返されたが、後半35分にもMFジェイ・ロドリゲスがゴール。守備陣も直近の3試合で12得点を挙げていたリバプールに追加点を与えずに3-1で勝利した。吉田はCBで26試合連続となるフル出場を果たし、チームの勝利に貢献した。

　立ち上がりから試合の主導権を握ったサウサンプトンは、前半6分にジェイ・ロドリゲスのパスを受けたモルガン・シュネデランが、先制点を挙げる。その後もサウサンプトンは、リバプールを押し込み続ける。33分にはFWリッキーランバートが追加点を挙げた。2点を失い、3連勝中のリバプールも、ようやくチャンスをつくり始める。前半ロスタイムにはMFコウチーニョがゴールを決めて、1点差に詰め寄った。

　後半に入り、雨が降り出したピッチの中で、リバプールがサウサンプトンゴールに迫っていく。それでも、GKアルトゥル・ボルツの好セーブなどで、同点ゴールを与えない。すると後半35分、この日、ここまでシュートチャンスを活かせていなかったジェイ・ロドリゲスが追加点を挙げて、サウサンプトンが勝利を決定的なものとした。

　試合はこのままタイムアップを迎えて、サウサンプトンが3-1で勝利。第26節ではマンチェスター・シティを撃破したサウサンプトンが、再び強豪から白星を挙げ、勝ち点を31に伸ばしている。

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