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[Fリーグ]第5節ハイライト 名古屋が首位浮上。湘南は昨季を上回る4勝目。浜松はホーム未勝利続く…

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 Fリーグ2013/2014は6日と7日に各地で第5節の5試合を行った。6日に行われたペスカドーラ町田湘南ベルマーレ(Fリーグ)の一戦は、前半を終えて町田が2点をリードする。しかし、後半に入ると今季無敗の湘南が反撃に出る。7分にFPボラが1点を返すと、試合終了間際の40分にもボラが2得点を挙げて一気に逆転し、タイムアップ。土壇場で逆転した湘南が、早くも昨季の3勝を上回る4勝目を記録した。

 同日に浦安総合体育館で行われたバルドラール浦安シュライカー大阪の一戦は、大阪が前半5分にFP村上哲哉のゴールで先制する。後半12分にも村上は、この日2点目のゴールを決めてリードを広げた。浦安も反撃に出たが、残り25秒でFP小倉勇がゴールを決めるに留まっている。2-1で勝利した大阪が、浦安を抜き3位に浮上した。

 7日にはエスポラーダ北海道がホームの札幌市美香保体育で、名古屋オーシャンズと対戦した。前半2分にFP鈴木裕太郎のゴールで北海道が先制した。後半10分までは両チームが激しく点を取り合う展開となったが、終盤にゴールラッシュを見せた名古屋は、後半15分にFP室田祐希の恩返し弾も決まり、9-3という大差を付けて勝利している。この結果、名古屋は湘南を抜き、定位置である首位に立った。

 大分のビーコンプラザでは、バサジィ大分府中アスレティックFCが対戦した。昨季まで府中を率いていた伊藤正範監督が、今季からは大分を率いていることでも注目された。試合は前半終了間際にFP上福元俊哉が先制点を決めた府中が、後半も3点を加えて、4-0と完勝を収めている。

 今シーズン、未勝利のアグレミーナ浜松デウソン神戸の一戦は、激しく点を取り合うシーソーゲームになった。先手を取ったのは浜松。今季加入のFP三輪修也が2分に得点を決めた。その後、前半のうちに3点を決められた浜松だが、後半開始直後に同点に追い付く。そこから再び神戸に2点をリードされたが、ここでも粘りを見せて5-5-に戻した。しかし後半15分、FP渡井博之に3度目の勝ち越し点を許すと、終了間際にもFP山蔦一弘にダメ押しゴールを決められてしまう。Fリーグ昇格後、ホームゲーム未勝利が続く浜松は、今季のホーム開幕戦も白星で飾ることができなかった。

 以下、Fリーグ2013/2014第5節試合結果
▽7月6日
ペスカドーラ町田 2-3 湘南ベルマーレ
[町]金山友紀(2分)、篠崎隆樹(17分)
[湘]ボラ3(27分、40分、40分)

バルドラール浦安 1-2 シュライカー大阪
[浦]小倉勇(40分)
[阪]村上哲哉2(5分、32分)

▽7月7日
エスポラーダ北海道 3-9 名古屋オーシャンズ
[北]鈴木裕太郎(2分)、水上玄太2(16分、28分)
[名]ペドロ・コスタ(4分)、前純内マティアス・エルナン(11分)、白方秀和(13分)、森岡薫2(15分、36分=第2PK)、北原亘(33分)、室田祐希(35分)、ラファエル・サカイ(37分)、川原永光(40分)

バサジィ大分 0-4 府中アスレティックFC
[府]上福元俊哉(19分)、小檜山譲(26分)、岡山洋介(34分)、宮田義人(40分)

アグレミーナ浜松 5-7 デウソン神戸
[浜]三輪修也(2分)、笠井健太(19分)、蓮池紳吾(21分)、剣持貴充(25分)、曽根田盛将(30分)
[神]原田浩平(4分)、江藤正博3(5分、23分、25分)、オウンゴール(17分)、渡井博之(35分)、山蔦一弘(40分)

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