第91回全国高校サッカー選手権富山県大会は4日に準決勝を行い、富山一と水橋が10日の決勝(富山県総合運動公園陸上競技場)へ進出した。

　全国リーグの高円宮杯プレミアリーグWESTに所属する富山一は富山中部に3-0で快勝。前半21分にDF橋本文太の右クロスからMF貫場貴之が先制ヘッドを決めると、27分にはFW和田高汰の左CKをMF島多裕太が頭で合わせて2-0とした。後半にも相手オウンゴールで加点した富山一がシュート29本を放って3年ぶり24回目の全国大会出場へ王手を懸けた。

　富山東と対戦した水橋は0-0の後半15分、FW水野壱士のラストパスを交代出場の2年生FW塚原健太が決めて1-0で勝利。2年ぶり6回目の全国大会出場へあと1勝としている。

【富山】
[準決勝]
富山一 3-0 富山中部
富山東 0-1 水橋

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