beacon

[選手権予選]鹿島学園の連覇ストップ!水戸啓明が校名変更後初めての選手権へ:茨城

このエントリーをはてなブックマークに追加
 第92回全国高校サッカー選手権茨城県予選は17日、カシマサッカースタジアムで決勝を行い、1-1で突入したPK戦の末、鹿島学園に7-6で勝った水戸啓明が水戸短大附時代の07年度以来6年ぶり6回目の優勝を果たした。

 52年ぶりとなる大会4連覇を目指す鹿島学園と対戦した水戸啓明は前半18分、左サイドから仕掛けたFW神山健太朗がポスト直撃のシュートを放つなど、ピッチを広く使った攻撃からチャンスをつくる。だが32分、左CKからCB松居朋生にヘディングシュートを決められて鹿島学園に先制を許してしまう。

 それでも水戸啓明は38分、右中間からドリブルで仕掛けたFW石川大地のスルーパスを右SB阿部悠大が右足で決めて同点。GK黒子兼汰の好守などで相手に勝ち越し点を与えなかった水戸啓明は、1-1で突入したPK戦8人目のシュートを黒子が左へ跳んでセーブし、昨春の校名変更後初となる全国選手権出場権を手にした。

【茨城】
[決勝]
水戸啓明 1-1(PK7-6)鹿島学園


▼関連リンク
【特設】高校選手権2013

TOP