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第100回選手権の代表第一号が決定!! 秋田商が明桜との激闘を制して2年ぶり出場

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(写真協力『高校サッカー年鑑』)

[10.23 選手権秋田県予選決勝 秋田商高 1-1(PK10-9) 明桜高 ソユスタ]

 第100回全国高校サッカー選手権の代表第一号が決定した。23日に秋田県予選決勝が行われ、明桜高と対戦した秋田商高が1-1で突入したPK戦の末、PK10-9で勝利。2年ぶり46回目の出場を果たした。

 試合はパスワーク主体で攻める明桜に秋田商がハイプレスで応戦する展開の中、前半28分に明桜が均衡を破る。右サイドからのクロスがDFに当たってゴールに転がり込み、そのまま1点リードで後半へ折り返した。

 追いかける秋田商は後半16分、後方からのロングパスに反応したFW畑村匠毅が倒れながら流し込み、1-1と同点に追い付く。今予選初失点を喫した明桜は、同22分に10番FW田中将太が負傷交代するアクシデント。その後は秋田商が何度も相手ゴールを襲うが、明桜の体を張った守備もあり、1-1で後半が終了した。

 10分ハーフの延長戦では互いに決定機を迎えながらも決め切れず、勝負の行方はPK戦に委ねられる。両チームとも9人目まで全員が決めると、10人目で先攻の秋田商が成功した一方、後攻の明桜が失敗。秋田商が激闘を制し、全国一番乗りを決めた。

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