beacon

出場校チーム紹介:奈良育英高(奈良)

このエントリーをはてなブックマークに追加

奈良育英高は「去年を超える、強豪を超える」

第101回全国高校サッカー選手権

奈良育英高(奈良)

奈良育英高関連ニュース


奈良育英高写真ニュース

▼全国大会日程
2回戦 0-1 佐野日大高(栃木)
■出場回数
2年連続15回目
■過去の最高成績
3位(94年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ出場19回(最高成績8強)、全日本ユース(U-18)選手権出場
■予選成績
2回戦 1-0 大和広陵高
3回戦 1-0 奈良女子大附高
準々決勝 9-2 奈良高
準決勝 1-1(PK4-2)五條高
決勝 3-0 山辺高
■都道府県予選準決勝布陣
[4-1-4-1]
       濱上大輝

佐藤聡祐         藤岡仙太郎 
    河原鴻介 磯貝新之助
       水津煌人

久代和夢           竹田秦
    植村翔輝  西尾駿

       伊藤圭介

■予選取材記者(前田カオリ記者)チーム紹介
目指してきた「去年を超える、強豪を超える」
 10年ぶりの出場を勝ち取った前回大会では、1回戦で専修大北上高(岩手)に勝利したものの、関西勢対決となった2回戦で前評判も高かった阪南大高(大阪)に敗れた。悔しい結果だった。強豪校を倒せなければ、さらなる高みは目指せない。それを踏まえて今年目標に掲げてきたのは、「去年を超える、強豪を超える」(梶村卓監督)。昨年超えられなかったものすべてを超えられるチームを目指し、この1年を戦ってきた。
 昨年は出場権を得たあとに全国レベルのチームと練習試合などで対戦し、大きな差を感じながら急ピッチで準備した感もあったが、今年はプリンスリーグ関西2部で関西の強豪と対戦する中で1年かけて着実にチームの質を高めてきた。梶村監督の就任1年目だった昨年に続き、今年の選手たちもさまざまなポジションで経験を積んできた。ポリバレント性の高い選手たちに成長し、今年も奈良県大会で同じ布陣だった試合は1つもない。蓋を開けるまで誰がどこに立つか、その試合でどの選手が活躍するかが読めない怖さのあるチームに仕上がっている。
 初戦で対戦する佐野日大高(栃木)には「守備の堅いチームという印象」を持っていると話した梶村監督。『全員攻撃・全員守備』をチームコンセプトとして掲げる奈良育英は、チーム全員で失点を防ぎながら相手ゴールをこじ開けるつもりだ。「過去の全国大会では奈良県勢が栃木県勢に引き分けてPK負けしたことがあるので、奈良県代表としてその借りは返したい」(梶村監督)。この1年積み重ねてきたことに誇りを持ち、一戦必勝で去年を超える結果を掴みにいく。
■予選取材記者(前田カオリ記者)注目選手
奈良MVP。攻撃の軸
MF濱上大輝(3年)
「安定した技術を強みに、チームの得点に繋がるアシストを量産してきた。攻撃の軸となる選手。奈良県大会では大会MVPを獲得」

絶妙な状況判断とポジショニング
DF奥村央樹(2年)
「ピッチ内外で広く状況を判断し、コントロールできる選手。ピッチ内では、主に守備的な位置で相手が嫌な場所に上手く立つ」

急所突くパス。チームのアシスト王
MF磯貝新之助(2年)
「ボールを確実に収めることができ、相手の嫌がるようなところにパスを出せる選手。リーグ戦では、チームのアシスト王」

■登録メンバーリスト
1 GK伊藤圭介(3年)
2 MF藤岡仙太郎(2年)
3 DF奥村央樹(2年)
4 DF山本海心(3年)
5 DF西尾駿(3年)
6 MF久代和夢(3年)
7 DF田中凰樹(2年)
8 MF磯貝新之助(2年)
9 MF大西陽太(3年)
10 FW濱上大輝(3年)
11 FW桝田琉(3年)
12 GK國時慎平(1年)
13 MF吉田悠人(3年)
14 MF水流大翔(2年)
15 DF八木涼輔(2年)
16 FW井登奏汰(2年)
17 DF田中琥士(2年)
18 MF木村航大(3年)
19 MF有友瑠(1年)
20 FW尾嵜雄太(3年)
21 MF山本浬(2年)
22 MF村田康成(2年)
23 GK瀧川笑玄(2年)
24 MF藤川陽太(1年)
25 DF竹田秦(1年)
26 MF水津煌人(1年)
27 DF植村翔輝(1年)
28 DF谷川琉希也(1年)
29 FW佐藤聡祐(1年)
30 MF河原鴻介(1年)

▼関連リンク
●【特設】高校選手権2022

TOP