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本田がボランチ、香川がトップ下でプレーも…本田「3日はトップ下」

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 日本代表は27日、海外組11人で浦和ユースと練習試合(30分ハーフ)を行い、6-0で快勝した。中盤から前の選手が多いため、前半はMF細貝萌、後半はMF長谷部誠がCBを務め、ボランチにはMF本田圭佑が入った。

 所属するCSKAモスクワではボランチでプレーすることの多い本田だが、ザックジャパンでは不動のトップ下。この日の練習試合では、FW香川真司がドルトムントでも慣れ親しんでいるトップ下でプレーしていたが、あくまでポジションと人数の関係上の配置で、コンディション調整が目的の練習試合に戦術的な意味合いはなかった。

 本田がボランチだったことを聞かれた香川は「今日のスタメンで行くとは思ってない。また明日からしっかりした練習をすると思う」と、6月3日のW杯アジア最終予選・オマーン戦(埼玉)では自分が左サイド、本田がトップ下になるだろうと予測。本田も「3日はトップ下で出るんじゃない?」と意に介さぬ様子で、ボランチでのプレーについても「普通、普通。CSKAでもやっているし」と淡々と話していた。

(取材・文 西山紘平)

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