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日本vsオマーン 試合直後の監督・選手コメント

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[6.3 W杯アジア最終予選 日本3-0オマーン 埼玉]

 W杯アジア最終予選は3日、開幕し、B組の日本代表はホームでオマーン代表と対戦し、3-0で快勝した。前半12分、MF本田圭佑のゴールで先制すると、後半6分にFW前田遼一、同9分にFW岡崎慎司が追加点。オマーンの反撃にも冷静に対応し、そのまま無失点で逃げ切り、最終予選初戦を完封勝利で飾った。日本は8日、再びホームでヨルダンと対戦する。

以下、試合直後の監督・選手コメント

アルベルト・ザッケローニ監督
「初戦ということもあって、非常に大切な勝利となった。スタートダッシュできることによって、次の2試合もいい形で入っていけるのではないかと思う」

―選手は一丸となっていたがどのように見たか?
「チーム全体が非常に集中していたので、ピッチ全体でゲームを支配することができたと思う。それができたというのも、このスタジアムに駆けつけてくれたサポーターの皆さんが90分間途切れることなく、後押ししてくれたことがあったから。次の試合もたくさんのサポーターの皆さんが駆け付けて頂いて、そうすれば次はより良い結果が出せると思う」

●MF本田圭佑(CSKAモスクワ)
「初戦は堅かったので何とか勝利できればいいかと思った。それができてよかった」

―自身のゴールを振り返って。
「長い間点を取っていなくて、狙っていたので、そういう意味では狙い通りでよかったなと思う」

―チームにとって、個人にとって大きな点だった?
「だいぶあのゴールでリラックスできたのではないかなと思う」

―次戦へ向けて。
「最高の準備をして次の試合も勝てるように、チーム一丸となって戦っていきたいと思う」

●FW前田遼一(磐田)
「嬉しいですけど、すぐに次があるので気持ちを切り替えてやっていきたいと思う」

―2点目はチームを勇気づけた?
「その前にヘディングシュートを外していたので、絶対に決めたいと思っていて、決めることができて良かった」

―1トップでどんなことを意識した?
「とにかく裏を狙って、相手DFが嫌なことをしようと思っていた」

―1トップというポジションのなかでアピールできた?
「また練習から頑張ります」

―次戦へ向けて。
「また点を取って勝てるように頑張ります」

●MF長谷部誠(ボルフスブルク)
「非常にほっとしていますし、スタジアムが素晴らしい雰囲気だったので、それが僕たちの背中を押してくれました」

―立ち上がりいいペースで試合に入った?
「いい時間に先制点が取れて、後半もいい時間帯に点が取れたので良かった。ただあと2、3点は取りたかった」

―ゲームとしてはいい運び方だった?
「相手のチャンスはほとんどなかった。ただ欲を言えば、まだまだ点も取れたと思う。最終的には得失点差も出てくると思うので、もう少し決めないといけなかったかなと思う」

―1試合を終えての感触は?
「100%という感じはしないが、中4日あるので、次の試合までにしっかりとリカバリーをして、いい準備をしたい」

―サポーターへ一言。
「きょうはスタジアムに入るところから、スタジアムの中まで、本当に素晴らしい雰囲気をつくってもらって。予選が始まるんだという雰囲気が僕たちにも伝わってきたので次の試合もよろしくお願いします」

●MF香川真司(ドルトムント)
「圭佑が前半のいい時間帯に点を取ってくれたので、すごい試合は運びやすかったと思う」

―アシストが素晴らしかったが?
「僕はただセンタリングを上げただけ。いい形でタイミングが良かっただけなので。点につながって良かったです」

―チーム一丸となっての姿勢が見れた?
「初戦は大事だったのでこういう形で勝てたことはすごく良かったですけど、また次もすぐにあるのでしっかりと切り替えてやっていきたいです」

●FW岡崎慎司(シュツットガルト)
「前に入り込んでこぼれてきたので、それに詰めることができて良かったですけど、やっぱり2点目を決めるチャンスがあったので。それを決めなければいけなかったなと思う」

―見事なタイミングのヘディングシュートだった。
「あそこは佑都といつも話し合ってるところで、本当にいいところに上げてくれたので。次はあれを決めないといけないと思う」

―ゴールに絡む以外でも岡崎選手らしいプレーが出ていた?
「ああいう相手には裏に出たり、足元で受けたり、そういうプレーを織り交ぜてアグレッシブにいく必要があった。それは体現できたと思う。あとはプレーの精度を上げたい」

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