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[フットサルW杯2012]リビア戦 前日練習後 ミゲル監督コメント

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 フットサル日本代表は6日、リビア戦に向けたトレーニングを行った。現在1分1敗で勝ち点1の日本代表は、Cグループで3位。悲願の決勝トーナメントに進出するためには、絶対に勝利が求められる。午前11時からの練習を終え、取材に応じたミゲル監督は「日本フットサルの歴史を変える一戦」と、リビア戦について語り、コラートでの2試合のようにホームのような雰囲気で戦えることを期待したいと語った。

ミゲル・ロドリゴ監督 コメント要旨
―明日の試合に向けて?
「日本のフットサルの歴史を変えるための一戦ですから、待ち遠しいという空気がチームの中にありますね。選手たちもコンディションはいいですが、唯一高橋選手はケガをしており、リビア戦での復帰は厳しいと思います。でも、それ以外の選手は元気で、チームの雰囲気も笑顔がたくさんでていてで、歴史的な一戦という重圧を弾き飛ばすのに必要な良いオーラが支配していたように感じます」

―過去2試合、キックオフ直後に失点を重ねた改善点については?
「リビアはブラジル、ポルトガルと、全く違うチームであるのは明らかです。その力の差を意識しながら、最初の6、7分までに一気に点を入れて、最初に力の差を見せつけて、相手を戦意喪失させるのが理想的な流れです。ポルトガル戦、ブラジル戦に関しては、向こうがそういうことをやってきた。うちはブラジル、ポルトガルと対戦したときと同じ強い気持ちで、絶対に勝つ気持ちだという意欲を持って、この試合に臨んで行きたいと思います。」

―他のグループの結果もあるが?
「そこまで気にしていません。勝ち点4を取れば、ほぼ確実に突破できる。自分たちのこれまでのやり方では、あまり他がどうなるとか、相手のことを気にしてきていないので。一歩一歩、一つずつ目の前の試合でやるべきことに集中していきたいと思います」

―スタンドは満員になると思うが?
「ぜひそうなってほしい。コラートの試合でも、選手たちも、私たちも、大きな声援を受けて、ホームのようにプレーできました。大事な試合の流れになると思いますので、同じことが起きてほしいと思います」

(取材・文 河合拓)

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