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止まらない失点にMF長谷部「修正しなければいけないところはたくさんある」

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[8.14 キリンチャレンジン杯 日本2-4ウルグアイ 宮城ス]

 コンフェデレーションズ杯のブラジル戦で3失点を喫してから、イタリアにも4失点、メキシコにも2失点。そして、14日に行われたウルグアイとのキリンチャレンジ杯でも4失点と、欧州組がそろった日本代表の失点が止まらない。後半、MF香川真司(マンチェスター・U)とMF本田圭佑(CSKAモスクワ)が1点ずつを取ったが、これだけ失点が重なると勝利するのは難しい。

「今日はウルグアイという素晴らしい相手と、こうしてホームで試合ができ、たくさんの方が来ていただいたのに勝てなかったことは非常に申し訳ない。ゲーム内容としても、守備のところで修正しなければいけないところはたくさんあるかなと思います」と、キャプテンのMF長谷部誠(ボルフスブルク)も、守備面で課題があると認めた。

 後半に入ってからは、日本もより多くのチャンスをつくれた。ただし、長谷部は相手の運動量が落ちたことも考慮しなければいけないと言う。

「攻撃に関しては、後半は少し出れたかなと思いますが、それもウルグアイの足が多少止まっていた部分がありますからね。やはり前半から自分たちも後半のようなサッカーができなければ厳しいと思います」

 さらに2-4という結果について「妥当」と続ける。「チャンスの数で言っても、ウルグアイの方が多かった。そういう意味では2-4という結果は、数字的に妥当かなと思う。自分たちもチャンスがたくさんあった中で、決められなかった。そこの攻撃の部分は修正しなければいけないと思います」。厳しい表情で攻守に課題があることをハッキリと口にしたキャプテン。厳しい結果を突きつけられているが、日本代表は今後も来年のW杯に向けて前進しなければいけない。

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