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完敗を認めるザッケローニ監督「相手がうちより良かったときは認めることも大事」

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[8.14 キリンチャレンジン杯 日本2-4ウルグアイ 宮城ス]

 日本代表は14日に、宮城スタジアムでウルグアイ代表とキリンチャレンジ杯で戦った。来年のW杯に向けて、新戦力の台頭が期待される日本代表。その中でアルベルト・ザッケローニ監督は、東アジア杯の得点王に輝いたFW柿谷曜一朗(C大阪)を先発で起用した。しかし、2010年W杯の得点王でもあるFWディエゴ・フォルランに前半だけで2点を決められ、終わってみれば2-4という結果になった。

 この試合に、『融合』というテーマを掲げて臨んでいたザッケローニ監督は「それぞれ個でのパフォーマンスには満足しています。ただ、チームとしての一番大きな違いはフィジカルコンディションのところで相手の方が良かったのかなと思っています。ただ、試合全体を振り返って、チームとしても、個としてもミスが多く出てしまったのかなと思います」と、敗因を説明した。

 続けて、2010年のW杯と今年のコンフェデ杯でも4位に入っている南米の強豪を称えた。「当然、対戦相手のウルグアイも誉めなければいけないと思っています。世界の強豪と言われるだけあって、パーソナリティ、フィジカルのあるチームで非常に老かいでした。コンフェデレーションズ杯から、このチームは非常に良いチームだなと思っていましたが、今晩も日本で良いプレーをしたんじゃないかなと思います。当然、対戦相手がうちより良かったとき、良いプレーをしたときは、それを認めることも大切だと思います」と、イタリア人監督は完敗を認めた。

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