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U-19代表、最終戦は逆転負け…1勝1分2敗で大会終える

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 スペインで開催されている『アルクディア国際ユースサッカートーナメント』に参戦しているU-19日本代表は18日、U-19ブルガリア代表との第4戦を戦い、1-2で敗れた。前半9分にMF小林成豪(関学大)の得点で先制した日本だったが、後半の2失点で逆転負け。第3戦終了時ですでに敗退が決定していた同代表は、1勝1分2敗で大会を終えた。

「とても悔しい敗戦」と唇を噛んだ霜田正浩監督。「この4試合、プレーの随所に緩さ甘さが出てしまいました。これは普段から厳しい試合をこなしていない日常があり、改めてこの年代は日本サッカー界全体の課題であると感じています。ここからこの悔しさをどのくらい彼らが意識して、日本での日常を戦い、成長していってくれるのかを見守り続けたいと思います」と選手たちのさらなる成長に期待した。

「この大会を通して1点の重みというものを肌で実感できた」と語ったのはDF中島大貴(福岡大)。MF長谷川竜也(順天堂大)も「サッカーは技術だけではないと改めて痛感させられた」と語った。リオデジャネイロ五輪を目指す代表では中核を担う世代だけに、この経験を大きな糧としてもらいたい。

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